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2019/10/16 16:36
Yさまの過去生へのキーワードは「着実」「努力」。土地や管理職と縁が深く、主に日本含むアジア諸国で領主や豪族などの財政面で豊かな前世を経験しておられます。
その中で一番目立つ過去生は唐時代(定かではないのですが貴族の衣装が大変華やかだった時代)の反物業者の男性。
業者は大小問わず当時から沢山存在していたと思うのですが、この方は人(従業員)の特性を見抜いて磨くのが上手で、インスピレーション豊かな職人さんたちに恵まれましたため、主に女性向きの華やかな外出着をプロデュースして、街の流行を作ったりもしておられたようで、一部の作品は宮廷にも上がったようです(これは家にとっても大変名誉なことでした)。
家庭は本妻の他に側室的な女性もあと4人ほどおられ(年を経る毎に若い女性がお嫁に来られていたようです)、こうした家庭の状況は、現代では感心しませんが、男性にとっては当時ステイタスだったようです。
時代的にお嫁さんたちも、内面はどうかはわかりませんでしたが、家長には絶対服従だったため、少なくともこの家においては、争い事はなく、「お姉さん」「妹」と呼び合って、仲良く暮らしていたようです。
そのため、基本的に人間関係のことは本妻に全て任せて、あとは仕事に邁進した人生でした。当時としてはかなり長生きだった模様で、80歳前に老衰で妻や孫たちにに看取られたようで、リスペクトされた幸せな老後だったような気がします。
そうした前世の名残を受け継いでおられるので、Yさまは基本的にはマイペースで、着実に、人間関係も仕事もこなしてゆくタイプです。
ただし、今回の魂の方向性が蠍座に向いているため、今回の人生も過去生と同じように着実に生きておられますが、一生懸命努力して仕事しているのにも関わらず、思わぬ出費が多かったり、家庭内でのいさかいが耐えなかったり、と、ご苦労が多いようです。
蠍座は、パートナーシップを大事にしたり、目に見えないものに関心を向ける、という意味合いの星座でもあるので、大きな目で見ると精神面を磨いていらっしゃるようにも思えます。
それでも、何かこの方はご苦労を糧にポジティブなエネルギーに変換しておられ、意識がきちんと蠍座に向かっておられるようなので、何か問題が起こる度に、解決に向けて身軽に動いたり、対人ですと相手の気持ちを聞いてその場でサポートする、という課題がクリアできておられるようです。ご相談の件は、徐々に落ち着いてくると思いますよ^^。ご参考いただければ幸いです。